真・スズキ王国

GSX-R750に乗るノンケライダー(大嘘)がバイクのあれこれを書くブログです。

乗り換えました

約 束 さ れ た 

勝 利 の S

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GSX-R750 お迎え完了だオラァ!(唐突)

 

はい、とゆーわけで前々から気になっていたGSX-R750に乗り換えました(ちゃっかり)

j-shima.hatenablog.jp

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納車当日

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ラスト洗車&ワックスを塗りまくりテカテカになったカタナくん。大阪まで100kmちょいの納車レーシングで正真正銘のラストランである。

 

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高速すっ飛ばして大阪に到着。

 

君が、GSX-R750君だね?

 


並べてみるとR750はかなりコンパクト。カタナ400が中型の中では大柄って事もあるけど、それを除いてもやはりガチSSだなと思った(小並感)。

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納車に関しては色々書類手続きを完了し最後にカタナくんを引き渡しお別れ。じゃあな!

 

そいじゃ早速ナナハンくんについて見ていこう(せっかち)

 

スペック

  • 最高出力 150ps/13200rpm
  • 最大トルク (86.3N・m)/11200rpm
  • 排気量 749cc
  • エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
  • 車体重量(装備重量) 190kg
  • 全長・全高・全幅 2030mm × 1135mm × 710mm
  • 燃料タンク容量 17L
  • シート高 810mm
  • Fタイヤサイズ 120/70 ZR17
  • Rタイヤサイズ 180/55 ZR17

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走行距離は12000kmちょいでほぼ新車。

 

GSX-R750ファーストインプレ

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足つきは極めて良好。シート高は810mmとSSにしては低い方。またシートそのものも細く切り詰めた形状なので体感的には790mmくらい、例えばR25あたりの感覚に近い。一方ポジはSSらしいガンギマリ土下座姿勢ではあるが、SSの中で(おそらく)最もスパルタンなデイトナ675に比べると割と楽で自然に構えられる。納車2週間でとりあえず挨拶代わりの300kmツーリングを終えた感じではまだまだ余裕。鍛え方次第でどこまでも行けそうな感じがする。

パワーに関しても当然申し分無い。発進した瞬間から普通にトルクはモリっと出てきておりギクシャク感は一切無い。CBR650Rに試乗した時に感じた「なんか足んねぇよなぁ?」感は無く、ナナハンクラスの排気量分のadvantage(ネイティブ)は確実に感じる事ができる。勿論スロットルをラフにガバ開けしようものなら150馬力が容赦無く殺しにかかってくるが、挙動自体にピーキーさは全く無く扱いやすい。回さなくても十分速いので下道の巡航は400マルチに比べ圧倒的に快適になった。

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足についてはPERFECT(絶賛)。比較対象が前後共に朽ち果てたカタナである事を除いても素晴らしい。第一印象は、「硬めだけど硬すぎない」くらい。bumpy(ネイティブ)な公道でハネまくり恐ろしいみたいな事は無くショック吸収性はたまげる程高い。ブレーキング時もしっとりと沈むがその挙動も滑らかでよく粘り、限界は遥か遠くに感じる。スズキのGSX系統はSSの中ではかなり公道寄りにセッティングされているらしく、実際に乗ればわかるが街乗りでも疲れ知らずである。

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ハンドリングに関しても素直で扱いやすいの一言。SSって奴は何もしなくてもバイクが勝手にスパスパ曲がっていく恐ろしいバイクなのかと思っていたけど別にそんな事は無かった。ホイールベースが短い癖に直進安定性は普通に高く、尚且つ入力に対してはダイレクトに応答してコーナリングはクイックに旋回できる。リア180履いてるとは思えない程入力に対する応答は速い。

その他装備重量も190kgなので取り回しについては全く問題無し。カタナより15kg軽い上にマスの中心化で重量バランスも良いので、普段現行ニハンあたりを扱ってる人なら問題なく取り回せると思う。

 

ここすきポイント

お顔

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クソデカお目々とエアダクトがえっちだぁ… 

2眼揃いの近代SSの中ではかなり特徴的な顔つきでこれが大変好み。カッコ良さとスズキらしさが共存していて良い。

 

純正ガイジ菅

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音量はヨシムラ菅突っ込んで102dB出ていたカタナほどではないが十分うるせぇ。さすが逆車、排気音については低回転では結構ガサツなメカノイズが響く感じで、CBR650Rに試乗した時に感じた繊細さは一切無い。一言で言うなら猛獣の方向のように荒々しく、この系統の音はカタナによく似ている。同じスズキなので当然といえば当然なのかもしれん。他には極低周波の音が常に体に響く、例えるなら骨伝導式のイヤホンのような感じである。

そんな感じで、純正だからと言ってお利口さんで物足りないと言う事は無いので今すぐ社外マフラーを突っ込もうとは特に思わない。割と満足できる音量・音質なのでこのままで良いかも。

 

メーター周り

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アナログのタコ+液晶表示の組み合わせがシンプルで良い+114514点。トリップが2つも付いているので片方を燃料、もう一方が自由に使えるので利便性が向上したな。燃料計?必要ねえんだよ!(無敵)

 

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後は全体的に赤成分が多くホモガキ臭いのでそのうち漢臭いガンメタにしたい。ヤマハみたいな艶消しも良いが個人的には艶ありの金属色の強い感じが好み。f:id:J_shima:20220328223415j:image

 

その他、積載については連泊ツーリング等を考慮すると最低でもカタナの時と同じく45Lコーナン箱+サイドバッグは付けたいのでこれは細工が必要になるだろう。今まではケツがデカくて長いカタナだったので全く問題無かったが今回からはそう簡単にはいかん。最近のバイクはSSに限らずケツが小さく短いので大変そう。

 

f:id:J_shima:20220328223815j:imageそんな感じでキリが無いのでファーストインプレはこの辺で終わり。まずは新しいバイクに慣れる事、本格的にシーズン開幕したら徐々にツーリングの計画も立てていこう。

とゆーわけで今シーズンからは新たなAIBOと共に今まで同様日本全国津々浦々大爆走するんでよろしくゥ!バイクが変わったからといって大きくスタイルは変わらないと思います(大本営)。あとブログのタイトルを微妙に変更しました。