南東北ツーリング 3~4日目
3日目
ルートインの朝食バイキングは和洋共に充実しており中々good。1泊7000ちょいで大浴場と朝飯が確定演出なので何も考えたくない時やクソ安ビジホで失敗したくない時は脳死でルートインもありだなと思った(小並感)。
本日のルート
まずは下道を南下して福島に向かう。今日は磐梯山と猪苗代湖を越えたら高速乗ってひたすら走って新潟まで戻らんといかんのでガンガン進む。
磐梯吾妻スカイライン
道は少々タイトだけどナナチャンのパワーと運動性能に物言わせてグイグイ登る。3日目も快晴で景色も良く実に良いコンディションである。
浄土平
しばらく登ってレストハウスまでやってきた。途中の景色が素晴らしかっただけに今回中華Goproが壊れたのはそこそこ痛いけどまぁええわ。
小富士までは少し距離があると聞いてはいたものの、これ登るのか…(絶望)
しかしこんな事もあろうかとワークマンランニングシューズを持ってきた(用意周到)。クソデカ景勝地を歩き回る際はライディングシューズだと疲れるし靴底が減って高くつくので、今回みたいに積載に余裕があれば忘れず持ってくるようにしよう。
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火口までの距離は大体400mくらいだろうか。階段はそれほど急ではないので休み休み登れば運動不足の限界社畜でも何とかなりそう。
火口到着。写真だとスケール感があまり伝わらんのが残念。
火口一周も出来るみたいだけど結構距離がありそうなので遠慮しときます(ザコ)。
ここら一帯は硫化水素ガスが出ているようで結構温泉臭い。活火山は何が起きるかわからんので長居はせずさっさと撤収しよう。
ヒーローズダイナー
昼飯はライダー御用達のクソデカバーガーを食う。噂に聞いた通りかなりボリューミーで、少食のノンケなら一つで満足できそう。
天鏡閣
ここは明治時代に建てられた天皇家の別荘らしく、外観だけでなく中も現存している模様。今回は時間が押していたんで外観だけで中は入らなかったが見ておけばよかった(後悔)。
鶴ヶ城
続いて会津若松市にある鶴ヶ城にやってきた。時間がないのでここも散策して終わったけどもっとじっくり見たかったところ。
とゆー感じで日が暮れてしまうのでこの辺で福島県を後にし、東北横断自動車道で新潟に戻ろう。
サイドバッグこわれる
えー、コミネサイドバッグの片割れが崩壊しました(ブチギレ)
SAで休憩中にふと右側のサイドバッグ見たら繋ぎ目が崩壊しかけており憤慨。今回こっち側にはワークマンイージス上下をぶち込んでおり、またバッグを持ち上げるためにDリングにベルトを通してホムセン箱の金具で吊っていたのだがこれが悪さしたのか夢なのか現実なのか… しかしこのDリングは専用のベルトを装着してコミネマンショルダーバッグ(狂気)にする事も可能と公式が言っているのでこの程度で崩壊する耐久性では品質がちょっとズレてるかな…
いずれにしてもこのサイドバッグはまだ数える程しか使っていないと言うのにこの有様では先が思いやられる。コミネのファン辞めます(断言)。セットで1.5万と安さに釣られて買ったは良いものの、安かろう悪かろうを知った気分である。コミネくんにウェア以外を作らせてはいけない(戒め)。
本日の宿 ホテル門前の湯
福島からさらに200km走って本日の宿に到着しました(疲労困憊)。いつものガバガバビジホレビューいくど。
ホテル門前の湯
・1泊5100円食事別 やっす。931点
・併設の温泉がかなり充実。サウナも有り 810931点
・夕食朝食もそこそこ。114515点
総評
温泉が充実しててこの値段はかなり良い。今後新潟に来る事があればリピーターになるかも。
晩飯は館内の飯屋で海鮮丼食って3日目は終了。
4日目
4日目に関しては雨予報だったんで特に寄り道はせず帰るだけなのだが、実は蓋開けたらたまたま雨雲を全て避けて帰る事が出来たんで全く降られなかった(完全勝利)。
岐阜を縦断するルートだったんでせめて白川郷くらい寄れば良いかなァーと思ったが時すでにお寿司。下道をのんびり走って滋賀県に帰宅しましたとさ。
途中は通行止め攻撃に遭遇したりしたものの特に大きなトラブルは無かった。
そんな感じで帰宅完了。
総走行距離は4日間で1751km、燃費推移は22.9〜26.4km/Lとなった。
さてSSで連泊ツーリングを完走した感想ですが(激寒)、分かった事は
・高速巡航は得意ではない。中回転域の振動が凄まじいので手の感覚が無くなる。手首もクッソ痛くなる。
・お山の巡航はクッソ楽。バイクの運動性能に任せて脳死でOK。
・腰とケツの痛みはなんとかなる。ケツに関してはある所から痛みが消える。
と言った感じ。一番辛かったのは高速巡航時の振動で、こいつを何とかしない事には500km程度ならまだしも700〜1000kmレベルのガンギマリクルージングは苦行の極みになりそうだ。この冬のオフシーズン中は振動対策に力を入れていきたいな。
逆に下道の巡航性能は今まで通り高い水準で変わらず、特に低〜中速コーナーが連続する山では完全にバイクに乗せられている脳死ライディングで進むことが出来るので快適の極みだった。あとケツとか体の痛みについては鍛えれば良いと思う(脳筋)。
と言った感じでSSでもツーリングは十分可能という事がわかった。また東北は見所が非常に多く実質2日間で周るにはあまりに時間が足りなすぎるのでまたリベンジしたいところ。でも自走はやっぱ疲れるんで次はフェリー乗りたいと思います(裏切り)。
おわり