四国ツーリング 3日目
オッハー☆
3日目スタート(雑)
本日のルート
高知市から南下して四万十川へ向かい、その後は北上してカルストを登り、日没までに道後温泉へ到着する。さすがに3日目となるとそこそこ疲労も溜まってきているのでこの日はあえて走行距離を抑え温全に徹するど。
3日目も快晴で完全勝利。ガンガン南下する。
佐田沈下橋
沈下橋は四万十川の至る所に設置されており、増水時には川の中に沈むため流動抵抗を無くすために柵が設置されていない。
バイクで向こう側に渡ってみようかと思ったけど怖いので遠慮します(チキン)。
川沿いの桜は満開でした(満足)。
ねこ
昼飯は途中の道の駅でカレーを食う。こいついつもカレー食ってんな。
四万十川沿いを通る国道441号線は途中途中でセンターラインが無くなったり道幅がやたら狭くなったりと中々エキサイティング。四国の山中はこんな感じの道が多いらしく注意が必要。
四国カルスト
はえ~すっごい絶景。快晴とはいかんかったが来れて良かった。
カルストの絶景に満足したとこでさっさと下山、松山へ向かおう。
なんだこのクソ道(冷静)
落ち葉と砂利が暴れまくっており端から1mは全く使えない。道幅が狭すぎて引き返す事も出来んので慎重に行く。
中津渓谷
ここの渓谷の遊歩道は内部を縫うように設置されている。上ったり下りたりの連続で早い話めちゃくちゃ疲れる。
とゆーわけで時間も無くなってきたので松山の宿へ向かう。
本日の宿到着。早速道後温泉いくワヨ
本館は入場制限で30分待ちだったんで今回は諦め、別館の飛鳥の湯で妥協。
晩飯は海鮮丼食って3日目は終了。
4日目は鳴門へ向かう道中でカタナくんが走行不能になるので四国ツーリングは事実上ここで終了となる。とはいえ2日間で回りたい箇所をすべて消化できたのは不幸中の幸いだろうか。事の顛末については別の記事で書くかも(書くとは言ってない)。
車両自体はすでに当職の元にあるが修理がまだ完了していないので復活はもう少し先になりそう。こいついつも壊れてんな(呆れ)
四国ツーリング 2日目
オッハー☆
とゆーわけで四国ツーリング2日目開始。
あっそうだ。別にロンツーに限った話ではないがこれは重要なので知っておいて欲しい。
「朝メシはたくさん食え。」
朝メシは一日の始まりに摂取するエネルギー源であり多ければ多いほどパフォーマンスは向上する。特に長距離ツーリングは思いの外体力を消耗するので自分が思う以上にエネルギー不足に陥りやすい。栄養学的には朝メシはいくら食っても食いすぎということはないので遠慮せずガッツリ食おう。
1日目は雨にやられたが2日目は快晴。ほないくど~
本日のルート
明石海峡大橋から淡路島経由で四国上陸、最西端の蒲生田岬に寄った後は南下して室戸岬を目指す。その後は日が落ちる前に高知市の宿に到着する。完璧な計画だな!
明石海峡大橋から淡路島にin.
ところで淡路島って意外とデカくて四国上陸はそこそこ時間かかりました。
眉山公園
この日の朝のニュースによると高知県はすでに桜が満開らしいのでお隣徳島県も似たようなもんやろ(軽視)と思い少し高台にある公園にやってきた。
ちょっと(時期が)ズレてるかな…
桜は満開とはいかなかったが気を取り直してドンドン進む。
蒲生田岬(かもだみさき)
続いては四国最東端、蒲生田岬にやってきた。読めねェ(本音)
下調べによるとここの灯台のてっぺんから見える景色は大変素晴らしいとのこと。早速上ってみy
無理です(クソザコナメクジ)
いくらツーリングが修行とはいえこの高さは申し訳ないがNG。時間制限もあるので潔く諦めて次行こう。
昼飯は近くの店でうどんを食う。ところで当職は中国地方(岡山の県北ではない)に住んでいた経験から讃岐うどんは西日本全域に侵攻しているものと認識していたが、徳島県については意外とあちこちにうどん屋があるというわけでもなかった。そもそも田舎すぎて飯屋自体が少ない(暴言)。
その後は高知県の先端、室戸岬を目指してひたすら海沿いの道を進む。
室戸岬
観光マップによると室戸岬灯台の入り口がある最御崎寺はもう少し上ったとこにあるらしい。Here we go.(ネイティブ)
最御崎寺(ほつみさきじ)
どうやら灯台は通路被災により入れない模様。なんで...(不服)
室戸スカイライン山頂展望台
ねこ
その後は日没前に高知市内の宿に向かう。途中はコンビニでおやつ休憩も取りつつ進む。
これは当職なりの長距離クルーズにおける注意点だけども、ツーリングの後半で体力が無くなってきている時は積極的にエネルギー補給をした方が良い。出来れば糖分と炭水化物の組み合わせが好ましく、あんまん、どら焼き、たい焼きなどがおすすめ。「疲れてる時に食ったら眠くなるんちゃうの?」と思うかもしれないが実は逆で、適度なエネルギー補給はむしろ頭が冴えて集中力が戻るのでツーリングにおいては必須である。
とゆーわけで2日目の宿に到着。室戸から高知市内まで60kmほどあったのでスケジュール的には割とギリギリだった(ガバプラン)。
しかしこの2日目でそこそこ距離を稼いだので3日目は割と楽なルートで西側を回れそう(回れるとは言ってない)。
3日目はいよいよカルストへ向かうのでお楽しみに。
四国ツーリング 1日目
4月から社畜と化すホモは学生生活最後のツーリングとして四国ツーリング5泊6日ツアーを3月下旬に決行した。
先にネタバレをしておくが4日目でカタナくんが死亡し強制送還となった。
四国ツーリングでカタナくんが死にました。バイクは関東までドナドナ、持ち主は荷物抱えて高速バスに乗ってます。
— J島 (@J_shima_) 2021年3月25日
そんな草も生えないクソミソな結果に終わったため正直記事にしようかしばらく悩んだのだが、途中で撮った景色はどれも素晴らしくお蔵入りにするのはあまりに勿体無いし、カタナくんが走行不能になった後の一波乱についても今となっては笑い話に昇華できそうなのでつらつら書き殴っていくど。
1日目
まずは陸路で明石を目指します(ガバプラン)
フェリーなんて必要ねぇんだよ!(天下無双)
去年の京都ツーリングの経験から、オール高速なら1日600km程度は余裕と見ていたので早速ぶち込んでやるぜ!
ガチれば1日目に上陸も可能だが、ここで重視したいのは体力の温存である。
連泊ツーリングで最も重要なのは次の日に走る分の体力を残すことである。よって1日目は兵庫までの移動に徹し、2日目に四国に上陸、3日目と合わせて四国を回り4日目で本州に戻り5日目で帰宅といった流れにした。2日目からは温存のため1日の走行距離は長くても350km程度にとどめた。知らない道でどこで渋滞するかも読めないので十分に余裕を持ったプランで無理のない走りを心がける。
距離の他、もう一つは「日没後は極力走らない事」
3月とはいえ夜はまだまだ冷える可能性があるし、何より真っ暗な道をバイクで走るというのは自分が思ってる以上に体力・精神力を消耗するのである。また視界が悪いと山道で害獣とエンカウントし幸せなキスをする確率も上がる。よって基本的には日が出てるうちに宿に着く事を目標とする。
はいよーいスタート(棒読み)
兵庫に向かう道中は高速垂れ流しでクッソ暇なので装備と持ち物でも紹介していこうか。
積載
- コーナンオリジナルコンテナBOX:通称コーナン箱(45L)
- コミネハードシェルツーリングサドルバッグ:SA-234(両側合わせて46L)
- ワークマンウエストポーチ(3〜5Lくらい。財布、スマホ、タオルなど突っ込む)
今回コーナン箱に改良を加え蓋に40cm×40cmのネットを装着。緊急時には荷台として使用可能にした。
コミネサイドバッグは去年買っていたのだが長らく出番が無く今回初出陣となった。容量は拡張込みで片側23L。容量もさることながら見た目もマッチしててかっこいい(独特の感性)。
↓コミネサイドバッグのファーストインプレ
それと今回初めてスロットルアシストを導入した。これにより弱い力でもスロットル開度を維持できるようになるため右手の疲れがかなり軽減された。いつもなら3時間もぶっ続けで走れば右手が感度3000倍の対魔忍になるのだが、これのおかげで6時間以上の走行でもそれほど右手の感覚は失われなかった。
持ち物
車載工具はいつもより多めに持っていくことにした。ラチェット&ソケットセットと念のためプラグレンチも加えておき、もしもの時にはタンクとプラグくらいは外せるように準備した。
チェーンルブはヴィプロスのレイキッシュ
こいつは当職が半年くらい前から愛用しており、飛び散りが全く無いにも関わらず汚れが蓄積されない、しかも500kmくらい油膜が持つというGO IS GODなチェーンルブである(唐突なダイマ)。
ネックは1本2000円ちょいと他のルブに比べてそこそこ高い事。しかし掃除の手間を考えるとこれは安い。
なお以前まではエンジンオイルを用いたチャンクリを行なっていたが、注油が面倒な上にタイヤやフェンダー付近にドチャクソ飛び散るのが難点であった。レイキッシュはそんな当職のチャンクリにおいては最適解と言える。
今回は1日あたり300kmは走るので、宿に着いたタイミングでサッと注油できるスプレータイプが好ましい。
昼飯はどっかのSAでカツカレーを食う。
なお東海付近から風が非常に強くなり、普段なら多少の風では全くブレないカタナくんが左右に暴れまくり死ぬかと思った。帆がデカすぎるからだと思うんですけど(正論)
そんなこんなで16時頃に神戸に到着。
神戸ポートタワーがあるメリケンパークには海洋博物館とカワサキワールドが併設しているので早速突撃してみようと思ったが、残念ながらこの日は月曜日で定休日。
ポートタワー自体も思ってたより小さく登る価値があるのか微妙だし(暴言)、雨雲もチラついてきたので大人しく宿に向かう。
宿に到着したらチェーンにささっと注油しチェックイン。なおポートタワー周辺でもたついてたせいで結構雨にヤラれました(キレ気味)。
今回も宿はコスパの良いビジホ泊を中心とし、ついでに出来る限りコインランドリーで衣類も洗濯しておき緊急時(うんこ漏らすなど)に備えて余裕を持たせておく。
最後はホモのパンツで締めて1日目は終わり(サービス精神)。
次回は上陸編をお送りするど。
大洗ツー
お引越し編と言ったな。あれは嘘だ。
実際の所はとっくに引越しは済んでいるのだが、多忙+ネット環境が貧弱なため思うように更新ができない現状である。
とりあえず3月中のツーリングLOGが残っているのでそっちを先に投下するど。
卒論が終わり引越しの準備等で忙しい3月中旬、4月からは関東を離れるのでまだ行っていないスポットを重点的に潰してイクワヨ。
目的地は大洗に決定。ちょうど免許取ってニハリに乗り始めた原住民がいるので現地で案内してもらおう。
都心からチバラキは高速使ってショートカット。霞ケ浦を目指す。
霞ケ浦に到着し原住民と合流。
CBR250Rストファイ仕様。
鹿島神宮
ウーン...(運動不足)
鹿くん。道路に出てきたら問答無用で轢き殺...されますね間違いない。
その後は大洗マリンタワー周辺を目指す。
昼飯は近くで天丼を食い、ついでに戦利品もゲット。
大洗シーサイドステーション
平日とはいえかなり閑散としてるんですがそれは...ガルパンギャラリーは息してるんですかね(純粋な疑問)
ガルパンギャラリー
大 満 足
ところで当職はガルパンほんへ及び劇場版は数年前に一周しただけのクソにわか野郎なのであしからず。
戦利品は格言ストラップとエンブレム。校章はホモ箱に貼ろう(風評被害)。
退散。
帰りは高速使ってスピード帰宅。走行距離は410km。いよいよ関東ともおさらばDA☆
メーターのリニューアル
先の事故で当職のカタナくんのメーターが木っ端微塵になったため、現在は某所で購入した中古品に交換している。
なお前のメーターが全壊し走行距離の客観的判断が不可能となったため、当職のカタナくんは晴れて走行距離減算車となった。(実際には交換したメーターとの差は−2600kmほどしか無いが)
しかしこの中古品、なにやら前の持ち主がバラした形跡がありメーター針が交換されている。問題はこの針の塗装の仕上げがクソほど雑で野獣先輩並みに汚い。また長さも足りないので以前と比べて文字盤がクソほど読みづらいのである。常に目に入る部分なのでこれはなんとかしたい。
とゆーわけでまずはメーター針を調達。これは横浜にあるカタナショップ、ユニコーンがリプレイス品を出品しているのでこれを入手。スピードメーター用とタコメーター用の2つセットでお値段は4,000円。なんとメーター針1本につき2,000円である(白目)。
せっかくの機会なのでメーターパネルも変えたい欲求が出てきた。20年モノとなるとパネルの色落ちが激しくみすぼらしいので折角だから交換しよう。
オクでメータ関連品を漁ってたら上のデザインの有機ELパネルを見つけたのでこれを購入。
有機ELメーターについて詳しくは知らんけど↓のようにメーターそのものの文字盤が青白く光ってなんかかっこいい(小学生)。
ただし有機ELは紫外線に弱く寿命も約2000時間と短いので使用せず配線は殺しました(裏切り)。
盆栽マシンならドレスアップとして悪くないけど、当職のようなHard condition(ネイティブ)で普段からシバき倒しているとあっという間に死んでしまいそうなので、有機EL機能は使わずパネルのリニューアルのみに留めることにしました。
作業開始
カウル外してトップブリッジからメーターステーを外してメーターカバー外してワイヤー外して配線外してメーターをもぎ取る(雑)。ま、メーターの外し方は実際にバラしてみたらわかるし前例もあるしそもそも誰も参考にしないと思うので適当で許して。
メーターカバーはアルミ製で、フチがカシメられているのでこれを少しずつマイナスドライバーで起こしていく。ここで焦るとカバーガラスが割れるらしいので何周も繰り返しながら慎重にヤる。
カバーを外し針をもぎ取りパネルを外してご開帳。
実際にバラしてみたらなんだかメーター球も変えたい欲求が出てきてしまい青色LED球を調達。ゲーミングメーターにしてやるZE☆
裏からメーター球をぶっこ抜き、LED球に差し替えて通電を確認。LEDには極性があり逆向きだと光らないので、実際に車両に配線を接続してキーONにして確認しよう。光らなければ逆向きに差し替えればOK。
青系の電球は一般に黄色系の暖色に比べ光量不足になりがちなので、メーター内側にアルミキッチンテープを貼って反射板にしてみよう。
元のパネルに両面テープで新しいパネルを貼って取り付け、新しい針を付ける。
元通りにカバーを付けて完成。
(パネルを固定するネジが片方だけだけどこれはまだ仮止め段階の写真だった)
before
after
あとは車体に取り付けて完了。
実際に光らせてみるとやはり光量が少し足りず、前と比べてスピードメーター側が暗い。真っ暗な峠道でなければ見えるがこれはまだ改善の余地がありそう。白LEDならもっと光量を確保できるけどゲーミングメーターも捨てがたいのでこれはもう少し考えよう。
何はともあれ一番目に入る部分が新しくなってとりあえず大満足である。
次回、名古屋へお引っ越しの巻!
デュエルスタンバイ!
ほったらかし温泉ツー
R20の安全を確認したのでリハビリにいつものノンケとほったらかし温泉行ってきたど。
到着(取れ高0)。山梨県の県北もほとんど凍結の心配は無く絶好の温泉日和だZE☆
温泉にどっぷり浸かった後はゆるキャン△2巻でおなじみの温玉揚げを食う。温玉というよりは半熟の茹で卵だけど、それはそれとして塩で味付けされた衣と卵かマッチしてO.E.C。
昼飯は小作でほうとうを食う。豚肉ほうとうはこのボリュームで1600円。大食いのノンケも満足した模様。
パイロットジェット交換の印象は、ひとまず気温10℃付近では加減速ともにボコついたり息つきしたりすることは無かった。ただ燃費が大幅に悪化しており、今まではツーリングなら22〜25km/Lは出ていたが18〜20km/Lまで落ち込んだ。気温の変化に応じてまたセッティングを変えつつ様子を見る必要がありそう。
また修理復帰から始めてのロングライドということもあり(距離は200km程度だが)挙動についてもそこそこ気を配っていたが、特に車体がブレたりおかしな動きをする事は無かった。とりあえず一安心。
帰りは一部高速使ったりもしたが、速い速度域でも車体の安定感が損なわれる事はなく至って普通。これにて完全復活である。
ツーリング記事書くの久々過ぎてかなり雑になってるが、まぁそれはそれとしていよいよバイクシーズン到来である。今年からは社畜パワーでいっぱいいっぱいおバイクするど。
キャブレターのセッティング変更 その1
本題に入る前にまずは細々とした改修から。事故の衝撃でスクリーンをヒットし、その際にスクリーンステーが片方曲がった影響から見ての通りスクリーンが歪んだ状態になってしまっている。
運転者から見て左側が歪み、塗装もハゲて悲しい状態になってるので何とかしよう。
とゆーわけでヤフオクで状態の良さげなステーをポチって交換してみた。
工事完了です…
やはりカタナのデザインとしてここは最重要なのでやっておいて損はないな。
本題に入るがキャブレターのリセッティングにチャレンジしていくど。
前回エアクリを大口径の物に交換し混合気が薄くなった事を確認したので、今回はパイロットジェットを交換し混合気を濃くする方向に調整してみよう。なおネット上の文献によると、フルエキ+大口径エアクリーナーの組み合わせではメインジェット交換もほぼ必須の模様。ただし急に色々変えすぎて調子を崩したら困るので段階的に変えていく。
ジェット類を交換するにはまずフロートチャンバーを外さねばならんが、ガソリンが入った状態で外したら悲惨な事になるのでまずはドレンに耐油ホースを繋ぎボルトを緩めてガソリンを容器に移す。
燃料を抜いたらフロートチャンバーを外してジェット類とご対面。
メインジェットの交換は後回しだが念のため1番のみパイロットジェットと一緒に外して番手を確認してみる。
結果は
PJ:32.5
MJ:85
で両方とも純正の番手である事が判明。一説にはPJの純正番手は35.0であるという話もあるが、んまぁそう、よくわからないです(無知)。
ちなみにうちのカタナくん、1番と4番のフロートチャンバーはヘックスボルトなのに内側の2番と3番は+ネジで留められているという謎仕様。これが後に悲劇に繋がるので乞うご期待。
3番と4番も同様に外していく。
今更だけどカタナ400はキャブ下がスッカスカなのでキャブを外さなくても下から手を突っ込んでジェットの交換が出来るから非常に楽。
偉いぞスズキくん!
ネジ舐めた(即落ち2コマ)
3番の+ネジがガチガチに固着しておりドライバーをいくらねじ込んでも外れない。最終的にはネジ穴をガン掘り死んでしまった(諸行無常)
だがこんな事でヘコたれる俺ではない。
こんな時どうするか、
お絵かき図解
ネジ穴にドリルを突っ込んでガン掘り、穴をえぐり取ってネジを分離させる(問答無用)
粘る事2時間、振動で右手が感度3000倍になったがなんとか貫通スレスレまで削る事ができた。
2箇所留めてあるうちの1つは固着はしておらず問題なく外せたので、削ったもう一方はフロートチャンバーと本体の隙間からマイナスドライバーを突っ込んでテコの原理で無理やり外しました(筋肉番付)
粉砕された哀れな+ネジくん
さて、改めてジェットを交換しy
「博士、パイロットジェットが固着して外れません」
なんで?(憤怒)
下から手を突っ込んでマイナスドライバーで回しても全く歯が立たず、キャブレターを外して再チャレンジしても不可。
1,2,4番は問題なく外れたのに3番だけやたらいろんな物が固着してるんですがそれは... 27年目の旧車をいじくり回す事がどういう事が思い知らされた。
気を取り直して、こんな時どうするか
ネジ取りインパクトをハンマーでぶっ叩き込みましょう(筋肉番付)
本日2回目の筋肉解決法です。こいつは舐めたボルトやネジに対してハンマーで叩き込んで切り込みを入れ無理やり外す工具である。
覚悟しろよこのムシ野郎!
とれた(無敵)
ハンマーで叩き込む事数回、刃先が見事に入り込みガン掘り完了です(天下無双)
ようやくジェットの交換が済んだのでフロートチャンバーを付ける。ついでに2,3番の固定ボルトも六角に変更した。
今回の段階ではMJは交換しないけどパーツ自体はPOSHからセッティング用セットが出ていたのでこれを2つ確保。4気筒なので本来は4セット必要だがそれだと財布が爆発してしまうので、例えば1番4番に#100、2番3番に#95といった具合で仮設定し最終的にバラで2つ追加する予定。
このように4気筒車では純正で2番3番の番手を1つ低く設定している場合もあるが(内側のシリンダーは外側に比べて温度が下がりにくい為)カタナ400に関しては全て同じ番手だった。
PJに関してはPOSHやキタコといったパーツメーカーの適合表にカタナ400が載っておらず、選定にメタクソ難儀した。最終的には現物を取り外してにらめっこし、webikeの写真を見ながら多分これやろ!と目星をつけて勘で注文したらドンピシャだった。
注文したのは2つ上の番手の37.5。本当はセッティング用セットが良かったがそんな物は存在しなかったので仕方なくバラで買った。
あとは元通り組んでようやく作業終了。
たかがジェット交換に何でこんな手間がかかるんですかね(当然の疑問)
それはそれとしてここからは様子を見つつスクリューの調整やメインジェットの交換も視野に入れ、入念なTRY & ERROR(ネイティブ)が繰り返される事が予想される。オラワクワクしてきたぞ!