メーターのリニューアル
先の事故で当職のカタナくんのメーターが木っ端微塵になったため、現在は某所で購入した中古品に交換している。
なお前のメーターが全壊し走行距離の客観的判断が不可能となったため、当職のカタナくんは晴れて走行距離減算車となった。(実際には交換したメーターとの差は−2600kmほどしか無いが)
しかしこの中古品、なにやら前の持ち主がバラした形跡がありメーター針が交換されている。問題はこの針の塗装の仕上げがクソほど雑で野獣先輩並みに汚い。また長さも足りないので以前と比べて文字盤がクソほど読みづらいのである。常に目に入る部分なのでこれはなんとかしたい。
とゆーわけでまずはメーター針を調達。これは横浜にあるカタナショップ、ユニコーンがリプレイス品を出品しているのでこれを入手。スピードメーター用とタコメーター用の2つセットでお値段は4,000円。なんとメーター針1本につき2,000円である(白目)。
せっかくの機会なのでメーターパネルも変えたい欲求が出てきた。20年モノとなるとパネルの色落ちが激しくみすぼらしいので折角だから交換しよう。
オクでメータ関連品を漁ってたら上のデザインの有機ELパネルを見つけたのでこれを購入。
有機ELメーターについて詳しくは知らんけど↓のようにメーターそのものの文字盤が青白く光ってなんかかっこいい(小学生)。
ただし有機ELは紫外線に弱く寿命も約2000時間と短いので使用せず配線は殺しました(裏切り)。
盆栽マシンならドレスアップとして悪くないけど、当職のようなHard condition(ネイティブ)で普段からシバき倒しているとあっという間に死んでしまいそうなので、有機EL機能は使わずパネルのリニューアルのみに留めることにしました。
作業開始
カウル外してトップブリッジからメーターステーを外してメーターカバー外してワイヤー外して配線外してメーターをもぎ取る(雑)。ま、メーターの外し方は実際にバラしてみたらわかるし前例もあるしそもそも誰も参考にしないと思うので適当で許して。
メーターカバーはアルミ製で、フチがカシメられているのでこれを少しずつマイナスドライバーで起こしていく。ここで焦るとカバーガラスが割れるらしいので何周も繰り返しながら慎重にヤる。
カバーを外し針をもぎ取りパネルを外してご開帳。
実際にバラしてみたらなんだかメーター球も変えたい欲求が出てきてしまい青色LED球を調達。ゲーミングメーターにしてやるZE☆
裏からメーター球をぶっこ抜き、LED球に差し替えて通電を確認。LEDには極性があり逆向きだと光らないので、実際に車両に配線を接続してキーONにして確認しよう。光らなければ逆向きに差し替えればOK。
青系の電球は一般に黄色系の暖色に比べ光量不足になりがちなので、メーター内側にアルミキッチンテープを貼って反射板にしてみよう。
元のパネルに両面テープで新しいパネルを貼って取り付け、新しい針を付ける。
元通りにカバーを付けて完成。
(パネルを固定するネジが片方だけだけどこれはまだ仮止め段階の写真だった)
before
after
あとは車体に取り付けて完了。
実際に光らせてみるとやはり光量が少し足りず、前と比べてスピードメーター側が暗い。真っ暗な峠道でなければ見えるがこれはまだ改善の余地がありそう。白LEDならもっと光量を確保できるけどゲーミングメーターも捨てがたいのでこれはもう少し考えよう。
何はともあれ一番目に入る部分が新しくなってとりあえず大満足である。
次回、名古屋へお引っ越しの巻!
デュエルスタンバイ!