真・スズキ王国

GSX-R750に乗るノンケライダー(大嘘)がバイクのあれこれを書くブログです。

ヘルメットのシーリング&日の出ツー(日が出るとは言ってない)

 当職が愛用するOGK-KBTITのカムイ2は定価で2万5千しないにも関わらずオプションパーツも割と豊富なコスパ最強メットである。この度曇り対策のピンロックシートを装着してみたのだが、これが純正のパッキンと干渉しかなり隙間風が入る。特に80 km/hを超える巡航では目が乾いて痛いんだよぉぉ!!!(ガチギレ) 前回の御前崎では文字通り泣きながら帰ったので対策しないと一生冬ツーリング行けないゾ。

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 主にパッキン部分の下側の隙間から風が入り込むので、ここを塞いじゃえばいいわけだ。とゆーことで早速ホムセンで材質の近いゴムシートを買ってきた。スポンジは厚みがありすぎて使えなかった。

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 ゴムシートを5 mmくらいに切り出したらパッキン部分の厚みが足らない部分に貼っていく。

 

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 ついでに上の方もパッキンが劣化して隙間が空いていたので、こっちはゴムシートを下に潜り込ませる形で厚みを増やした。

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 結果はまずまずで、軽くその辺を流してみても前のように風が直接目に当たることはなくなったのでヨシとしよう。そもそも最初からロック&ホールド機構のあるメット買っておけばこんな面倒なことにはならなかったと思うんですけど(名推理)。

 

 

 では本番として、初日の出を拝みに犬吠埼まで行ってみるとしよう(急展開)

 

 

 正直今更180 kmくらい余裕やろとタカをくくっていたのが大失敗。0時に出発し気温3℃の中を走っているとあっという間に手は凍り、家を出てから20 kmぐらい走ったところで早くも後悔し始めた(大池沼)。

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 靴下用のカイロを用意するなどいつもより防寒対策していたにも関わらず手足は冷えて感覚は無くなり、信号待ちの度にスズキ製ガソリンヒーターにしがみ付いて暖をとるクソ雑魚がそこにいた。

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 グリップに貼るカイロを巻いて輪ゴムで縛るクソ貧乏カスタムも意味無し(無慈悲)。バイクで走行中は空気の流入量が多く反応速度は数倍になるので3時間くらいでカイロくんは冷たくなっていました(諸行無常)。レバーにスポンジを巻くのは割と効果ありなので試してみてほしい。

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 途中はコンビニでエネルギー補給しつつ文字通り手を休めるも、正直心は折れかけていた。完全に苦行なんですけど(半ギレ)

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 千葉に入ると海に向かうであろうライダー達がちらほら見えてきて少し元気が出てきた。この時点で時刻は4時くらい。

 

 そして5時を過ぎたころになんとか目的地に到着。暗くて駐車場がわからず前を走っていた集団にこっそりついていったけど少しくらいならバレへんか...

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曇ってるじゃねえか(ブチギレ)

踏んだり蹴ったりでクソミソな年明けだな

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一般散歩コーギーくん

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銚子電鉄(申し訳程度の観光要素)

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 散々たる思いをしながら帰路に着こうと、駐車場からカタナ先輩を引っ張り出してオラァ!!オルァ!!!と方向転換していたところ忍者のおにいさまに声を掛けられしばらく談笑。良い事もあったね!(笑顔)

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 大型OYJは400のカタナなんぞ見向きもしないだろうが、若い人の受けは良いらしい。単に珍獣見つけたのと同じ反応だと思うんですけど(正論)

 おにいさまも南関東の人だったので来シーズンは秩父や道志でばったり会う機会もありそう。400の忍者はクソほどいるけど、ホモ箱つけたガンメタのカタナに乗ったクソホモコミネマンは俺しかいないから特定不可避なんだよなあ…

 そんなこんなで互いの無事を祈りつつお別れ。

 

 帰りは千葉市のマックで朝飯を食いつつ国道でちんたら帰宅。

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 帰宅途中でOd 30000 km到達

 総走行距離自体は360 kmなんで今までと比べたら大したことは無いのだけど、気温2℃の中真っ暗な山道を夜通し走る事で体力は大幅に消耗し、行きも帰りもクッソ長く感じ集中力が限界に達した。最早この領域は危険を要するのでできる限りやらない方が良い。というか苦行。バイクに乗っている間はある程度アドレナリンが出るので寝落ちする事はなかったが、帰りは明らかに集中力が低下し前の車の急ブレーキに対し反応が遅れるなどの自覚症状があった。また速度感覚も狂い、今60キロなのか40キロなのかが曖昧でなんか気持ち悪かった(窮地)。という具合で正直今までのツーリングの中で最も過酷だった。とりあえず無事に帰れたのでヨシとするが、来年はやりたくないぜ。

 

おまけ

 それはそうとサイドバッグポチりました(唐突)。

来シーズンは泊まりで遠方に赴くことも増えそうなんで今のうちに積載を増やそうかと思ってい田所コミネのSA-234が15,000円とお安くなっていたのでポチっちゃいました(照れ)。

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 ええやん。早速カタナ先輩に取り付けたいところだが箱を外す手間もありそんな元気は残ってないのでまた次回。来シーズンはサイドバッグ導入に合わせてホムセン箱も拡張する予定である(飽くなき探求)。