四国ツーリング 1日目
4月から社畜と化すホモは学生生活最後のツーリングとして四国ツーリング5泊6日ツアーを3月下旬に決行した。
先にネタバレをしておくが4日目でカタナくんが死亡し強制送還となった。
四国ツーリングでカタナくんが死にました。バイクは関東までドナドナ、持ち主は荷物抱えて高速バスに乗ってます。
— J島 (@J_shima_) 2021年3月25日
そんな草も生えないクソミソな結果に終わったため正直記事にしようかしばらく悩んだのだが、途中で撮った景色はどれも素晴らしくお蔵入りにするのはあまりに勿体無いし、カタナくんが走行不能になった後の一波乱についても今となっては笑い話に昇華できそうなのでつらつら書き殴っていくど。
1日目
まずは陸路で明石を目指します(ガバプラン)
フェリーなんて必要ねぇんだよ!(天下無双)
去年の京都ツーリングの経験から、オール高速なら1日600km程度は余裕と見ていたので早速ぶち込んでやるぜ!
ガチれば1日目に上陸も可能だが、ここで重視したいのは体力の温存である。
連泊ツーリングで最も重要なのは次の日に走る分の体力を残すことである。よって1日目は兵庫までの移動に徹し、2日目に四国に上陸、3日目と合わせて四国を回り4日目で本州に戻り5日目で帰宅といった流れにした。2日目からは温存のため1日の走行距離は長くても350km程度にとどめた。知らない道でどこで渋滞するかも読めないので十分に余裕を持ったプランで無理のない走りを心がける。
距離の他、もう一つは「日没後は極力走らない事」
3月とはいえ夜はまだまだ冷える可能性があるし、何より真っ暗な道をバイクで走るというのは自分が思ってる以上に体力・精神力を消耗するのである。また視界が悪いと山道で害獣とエンカウントし幸せなキスをする確率も上がる。よって基本的には日が出てるうちに宿に着く事を目標とする。
はいよーいスタート(棒読み)
兵庫に向かう道中は高速垂れ流しでクッソ暇なので装備と持ち物でも紹介していこうか。
積載
- コーナンオリジナルコンテナBOX:通称コーナン箱(45L)
- コミネハードシェルツーリングサドルバッグ:SA-234(両側合わせて46L)
- ワークマンウエストポーチ(3〜5Lくらい。財布、スマホ、タオルなど突っ込む)
今回コーナン箱に改良を加え蓋に40cm×40cmのネットを装着。緊急時には荷台として使用可能にした。
コミネサイドバッグは去年買っていたのだが長らく出番が無く今回初出陣となった。容量は拡張込みで片側23L。容量もさることながら見た目もマッチしててかっこいい(独特の感性)。
↓コミネサイドバッグのファーストインプレ
それと今回初めてスロットルアシストを導入した。これにより弱い力でもスロットル開度を維持できるようになるため右手の疲れがかなり軽減された。いつもなら3時間もぶっ続けで走れば右手が感度3000倍の対魔忍になるのだが、これのおかげで6時間以上の走行でもそれほど右手の感覚は失われなかった。
持ち物
車載工具はいつもより多めに持っていくことにした。ラチェット&ソケットセットと念のためプラグレンチも加えておき、もしもの時にはタンクとプラグくらいは外せるように準備した。
チェーンルブはヴィプロスのレイキッシュ
こいつは当職が半年くらい前から愛用しており、飛び散りが全く無いにも関わらず汚れが蓄積されない、しかも500kmくらい油膜が持つというGO IS GODなチェーンルブである(唐突なダイマ)。
ネックは1本2000円ちょいと他のルブに比べてそこそこ高い事。しかし掃除の手間を考えるとこれは安い。
なお以前まではエンジンオイルを用いたチャンクリを行なっていたが、注油が面倒な上にタイヤやフェンダー付近にドチャクソ飛び散るのが難点であった。レイキッシュはそんな当職のチャンクリにおいては最適解と言える。
今回は1日あたり300kmは走るので、宿に着いたタイミングでサッと注油できるスプレータイプが好ましい。
昼飯はどっかのSAでカツカレーを食う。
なお東海付近から風が非常に強くなり、普段なら多少の風では全くブレないカタナくんが左右に暴れまくり死ぬかと思った。帆がデカすぎるからだと思うんですけど(正論)
そんなこんなで16時頃に神戸に到着。
神戸ポートタワーがあるメリケンパークには海洋博物館とカワサキワールドが併設しているので早速突撃してみようと思ったが、残念ながらこの日は月曜日で定休日。
ポートタワー自体も思ってたより小さく登る価値があるのか微妙だし(暴言)、雨雲もチラついてきたので大人しく宿に向かう。
宿に到着したらチェーンにささっと注油しチェックイン。なおポートタワー周辺でもたついてたせいで結構雨にヤラれました(キレ気味)。
今回も宿はコスパの良いビジホ泊を中心とし、ついでに出来る限りコインランドリーで衣類も洗濯しておき緊急時(うんこ漏らすなど)に備えて余裕を持たせておく。
最後はホモのパンツで締めて1日目は終わり(サービス精神)。
次回は上陸編をお送りするど。