真・スズキ王国

GSX-R750に乗るノンケライダー(大嘘)がバイクのあれこれを書くブログです。

ブレーキマスターシリンダー交換

今更だが納車時からカタナくんのフロントブレーキのフィーリングが驚くほどクソなのだ。握り込んだ感じが柔らかく、カッチリとした感覚が全く無いのである。

f:id:J_shima:20200718235311j:plain

前回のインプレでも書いたが、原因はおそらくマスターシリンダーの劣化。レバーを握った際に油圧を送り込む作用点となるピストンラバー及びスプリングの劣化と考えられる。

解決策はマスター本体の交換かオーバーホールのどちらかで、前者はニッシン製だと1.3万くらい+工賃、後者ならだいたい6000円くらいだそうな(2りんかん参考)。

f:id:J_shima:20200728013655j:image

 

今のところはフィーリングがクソなだけでブレーキの効きについては問題ないのでもう少し後回しでも良いかなーと思っていたのだが、この度近所の2りんかんでニッシン製タンク別体式マスターが在庫処分20%引きと安くなっていたので即決しちゃいました(照れ)。

f:id:J_shima:20200728013338j:image

クソ雨でツーリングにも行けない状態が続いてる今、盆栽&更新ネタとして最適だな!(ブロガーの鑑)(消える諭吉)(お財布こわれる)

 

ところでマスター交換カスタムといえばラジポン(ラジアルマスター)化が定番なのだが、今回は普通に純正と同じ横置き型にした。

 

f:id:J_shima:20200728013417j:image

ラジアルと横置きの違いは詳しくはググって欲しいのだけど、要するにラジアルの方が垂直に押し込む分ロスが少なく、握った強さとリニアに連動し精度が上がるという話らしい。あくまで向上するのは精度であり、トータルの制動力が上がるわけではないので注意しよう。もっとも当職はラジポンがついた車両を乗り回した経験がないので人づてでしかないけれども。

今回はフィーリングの向上が目的なのでタッチさえ改善されればそれで満足である。2りんかんのOJSNと相談した結果、サーキットでタイム削るような走りをしない限りはむしろ初期制動がマイルドな横置きの方が握りゴケの心配も少なくツーリングにおいては快適だそうな。

 

とゆーわけで日を改めてガチ雨が降る中やってきました(キチスマ)。

f:id:J_shima:20200728013529j:image

現物合わせをしてもらって待つ事1時間半

 

 

f:id:J_shima:20200728015440j:image

工事完了です…

こちら工賃込みで1.5万円となっております。

肝心のブレーキタッチに関しては、握った瞬間に絶頂するレベルで改善され大満足。カッチリとした感触が右手に伝わってきて気持ちええんじゃᕙ('ω')ᕗ

f:id:J_shima:20200728013953j:image

ところで純正の一体型マスターと比較してタンク別体式のメリットはというと、サーキットレベルのバンク角でも気泡が混入しにくくエア噛みのリスクが少なくなるらしい。ふーん…(無関心)

そんな事よりカッコ良くない???(小学生)

 

なおブレーキの効きに関してはほとんど変化はなく、握り始めの調節が幾分かやりやすくなった程度。こうしてマスター交換はドレスアップな結果に終わったのであった。

 

そろそろガッコも始まりそうだし全然おバイクできなくて狂う^〜