チェーンメンテについて&道志お〇んぽ
当職はだいたい500〜1000 km程度の間隔でチェーンに呉工業のスーパーチェーンルブを注油しているのだけど、ルブ糞の掃除が面倒なのはまあ良いとして、海沿いを走った後にプレートに若干の錆が出てくる事が気になっていた。粘度の高いルブはプレート面を保護できず、完全には錆を抑制できないという事らしい。
そもそも500 km毎に注油する上、雨の日はできるだけ乗らない当職にとってはルブよりもオイルの方が合っているのでは(冷静分析)と思い、この度試験的にオイルを用いたチェーンメンテをやってみることにする。
用意したのはdcmホーマックで買った高粘度チェーンソーオイル、200 mlで300円と非常に安い。これと手持ちのエンジンオイル(elf moto4 protech)の残りをブレンドしてみる。カタナ先輩は400 ccの癖にオイル交換量は2.7 Lと多く、量り売りで買えないオイルが必然的に余ってしまうので有効活用しよう。チェーソーオイルは単体だと糸を引く程度に粘り気があり扱い辛そうなので、エンジンオイルと配合して丁度良い所を探っていこう。なお両者共にシールチェーンへの影響は不明(大博打)。ネットで調べるとどいつもこいつも言ってる事がバラバラであまり参考にならないので自分でやって確かめてみよう(エンジニア精神)。当職の見解ではチェーンよりもはるかに高温条件で用いられる不揮発性のエンジンオイルやチェーンオイルがゴム類に対して反応するとは考えにくいので、両者はシールチェーンにはほとんど影響は及ぼさないのでは?といった感じである。これでチェーンぶっ壊した事例は出てこないので大丈夫でしょ(適当)。でも真似する人は自己責任で。
まずはいつも通りチェーンを清掃する。だいたいルブ糞が落ちたらオイル注しに移したブレンドオイルをローラー部とプレート間に注油し、ウェスで全体に広げていく。
つぎのひ
浜松ツーを決行し約500 km走ったチェーンの状態を確認してみると、ルブ糞に比べ圧倒的に粘度の低い汚れが多少付着している程度で、プレート部も多少汚れてはいるが油膜は健在だった。実験は成功だ!
ここから配合率を変えて低粘度のエンジンオイルの割合を多くすれば汚れは溜まりにくくなる代わりに持ちが悪くなり、高粘度のチェーンソーオイルの割合を多くすればその逆になることが予想される。
ツーリングメインの当職の乗り方だと少なくとも500 kmは持ってくれないと困るので、とりあえず合格ラインは越えた感じだな。面倒なのはスプレータイプのルブと違ってボロ布等でゴシゴシ塗り込まなきゃならないとこかな。といってもルブ糞の掃除に比べたら屁みたいなもんだしまあええか。
1回目の注油では加減が分からずオイルをドバってしまったためフェンダーやタイヤ周辺に飛び散りまくったが、2回目はオイルを少なめに広げていったのでそれほど汚れなかった。
とゆーわけで、上手くやればオイルによるチェーンメンテは「そこそこの持続性」と「掃除の楽さ」が両立できるので、マメに注油したりメンテする兄貴にはルブより適しているという事がわかった。何より今までのように掃除の度にチェーンクリーナーを大量にぶち込んだ挙句庭をルブ糞まみれにすることが無くなるのは大きい。あと安い(重要)。とゆーわけで、これからはオイルによるチェーンメンテをやっていく事にしました。
道志の様子を見に行ってみる
それはそうとツイッターで調べてみたら道の駅どうしでは完全に雪が溶け、事実上のシーズン開幕を察知したので早速行ってみよう(ホモはせっかち)。
ファイナルエディションのカタナやんけ!(歓喜)
通行止め解除されたとはいえ所々工事中やな(当然)。
到着(事実上のおさんぽ)
ここまでの道のりは多少落ち葉があった程度で路面全体はいたって普通。完全にシーズン開幕だな!(確信)
道の駅どうし
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!