真・スズキ王国

GSX-R750に乗るノンケライダー(大嘘)がバイクのあれこれを書くブログです。

本州最南端ツー

本州最南端である潮岬(和歌山県)は当職が現在住んでいる大都会滋賀から約270km、往復だとなんやかんやで550kmは超えそうで、日帰りオール下道で行けるギリギリのラインである。

j-shima.hatenablog.jp

ちなみに当職の下道日帰り最高記録は去年の名古屋ー美ヶ原高原ツーリングの540kmだが、名古屋と比べて渋滞の無いクソ田舎なら500kmのラインは比較的達成しやすいと思われる。とゆーわけでここらで一発R750のツアラー性能に挑んでみよう(飽くなき探求)。

 

朝7時に出発、名阪国道を南下し奈良県にin.いつもの針テラスで軽く休憩。f:id:J_shima:20220613094018j:image
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クシタニカフェあるやんけ!(発見)

針テラスにも入ってたんすねえ〜知らなかった。

 

R169は前回開拓済みなので特に問題なくガンガン進む。速度が出せない下道でそこそこの距離を走るには道を知っているという精神的なadvantage(ネイティブ)は意外と重要で、疲れ方がかなり変わってくる。

 

道の駅 吉野路上北山 

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R169は吉野川に面しているので所々の休憩ポイントで小川のせせらぎが感じられて気持ちいい^~ まだ6月で暑さも本気出してきてないし、年に数回あるかどうかの絶好の気候である。

 

三重~奈良の県境の海沿いの道は割と交通量が多くあんま快適ではなかった。大型の排熱の熱さもあり渋滞は可能な限り回避したいところ。

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ループ橋を渡って紀伊大島に上陸。

樫野埼灯台

ねこ。毛並みが綺麗で首輪も付いているので多分近隣の飼い猫だろう。それはそれとして不審者を見るような目はやめろ。

 

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潮岬(しおのみさき)

とゆーわけで下道280km走って本州最南端にやってきた。意外と味気無かったけどまあええか。

 

 

道の駅 くしもと橋杭岩

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割と大きめな道の駅に来たのでここでソフトクリームを食う。

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帰りも当然来た道を戻らねばならんので割と頻繁に休憩を取る。前にも書いた気がするけど、ツーリングの後半はエネルギーが不足し集中力が落ちてくるのでオヤツタイムは必須である。エネルギー元としては糖分と炭水化物の組み合わせが望ましく、当職の最近のマイブームはクレープ、たい焼き、どら焼き、ワッフルなど。

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20時を回ると大抵の道の駅は閉まっており少し物寂しいが、個人的にはこの雰囲気もすこ。

 

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21時を過ぎて当職の腹も限界を迎えたので晩飯のラーメンを摂取する。この時点で滋賀まであと60kmちょいなのであと一息である。

 

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なおバイクの方の燃費は23.6km。下道巡行でこれなら十分合格点である。ちなみに今回高速は乗っていないが中型と違って下道よりも高速の方が燃費は伸びる傾向。


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そういえば今回から車載カメラが復活、前と同じくミラーマウントにした。不格好ではあるものの視野は十分で特に不自由は無いのでヨシ!


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そんな感じで23時になる頃にようやく滋賀の自宅に到着。走行距離は577km。

さて、SSで下道500kmを完走した感想ですが(激寒)、結論から言うと意外とイケた。

一番はパワーがある分お山での巡航が中型に比べてケタ違いに楽である事。上りでギア落としたりする必要が無く、クソ遅サンデードライバーをぶち抜くのも一瞬で済む。また車体の運動性能の高さもありコーナーも脳死でスパスパ曲がれる。基本的にはバイクに身を任せているだけでもそこそこのペースで走れてしまうのである。

以外に肩や腰の痛みはそれほどでもなく、逆に一番感じたのはケツの痛みである。R750のシートは細く絞られている事からケツの接地面積が少し狭く、シートそのものはそれほどカチカチでないにも関わらずケツはかなり早い段階で限界に達する。まぁ小まめに休憩しつつストレッチでもすれば大分マシであるが、可能なら今後対策していこう。

そんな感じで今回は天候にも恵まれ久しぶりに気持ちの良いソロツーであった。R750のツアラー性能も分かった事だし、次はもっと朝早く出れば600kmもいけるような気がする(更なる高みへ)。

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