燃料コック・燃料ホース類交換
なーんだこのケツの穴はよぉ!みんなに見せてやれこのケツの穴!(体験学習)
なんか出てるぞこれ!(興味津々)
なんだコレコレ変態野郎!
ほらみんなに見てもらえ(親バカ)
とゆーわけで、26年モノの燃料コックくんからお漏らしが発生し死亡しました(諸行無常)。
症状としてはリザーブ状態だと完全にガソリンが染み出してきて垂れそうになり非常に危険な状態。ON時(通常)だと幾分かマシだけど微妙にガス臭いので、おそらく内部のパッキンが収縮してねじ切れているのだろう。どっちにしろ通常時でも漏れてくるのは時間の問題なのでさっさとコックASSY交換してしまおう。
ところで当職は給油後しばらくの間(50kmくらい)は必ずコックをリザーブにしている。目的はタンク下層に古いガソリンが蓄積しないようにするためで精神衛生上のおまじないみたいなものだが、要するに当職は人よりコックをひねる回数が多いのである。つまり当職が26年モノのパッキンにトドメを刺してしまったわけだが、遅かれ早かれいずれは交換する必要があるわけだからまあええわ。ところでタンクのサビ取りの時に一緒に変えとけば良かったのでは?(後の祭り)
とゆーわけでまずはタンクを外す。ガソリンはできるだけ減らしておいた方が良いのはお約束。
いつものナップスで純正コックを注文し、良い機会なんで届くのを待ってるうちに燃料ホースと燃料濾過フィルターを交換してしまおう。
緑の方は負圧ホース用に買ったんだけど外せなかったので使いませんでした(池沼)。
燃料ホースはキャブレターの2番と3番の隙間にぶち込まれているため、交換するにはキャブレターを外してズラす必要がある。見えるようにしないと...(使命感) 今入れてやるからな?
まずはエアクリボックスを固定しているボルトを外し、エアクリボックスとキャブをつないでいるネジ(青)を緩める。次にキャブとインシュレーター(キャブとエンジンを繋いでいる通路)を固定しているネジ(赤)を緩める。
エアクリボックスを後ろにズラしてキャブと分離、その後キャブを掴んで引っ張りインシュレーターからぶっこ抜く。なおこの辺はかなりの筋肉作業で、今日の気温(30℃)は普通に死ねる。
キャブが外れたら横にズラして燃料ホースにアクセスする。全部外す必要はないのでワイヤー類はそのままでも普通に作業できた。
摘出完了。
意外とホースの状態は悪くはなかった。ひび割れも無いしそこそこの弾力も残っている。過去に一度は交換されたんだろうか。ま、フィルター交換するのにホースはそのままってのもなんか気分悪いしまあええか。
実寸を元に新品のホースとフィルターを繋げる。なお潤滑剤はエンジンオイル(たまたま目の前にあったので)。
新しいホースをキャブに繋げたら逆の手順で元に戻す。以上でホース類の交換は終わり。
そうこうしている間に新品のコックが届いたので交換。
安全のためタンクからはできるだけガソリンを抜いておくが、今回はコックさえ交換できれば良いので前みたいに完全に抜くわけではない。
完全にひっくり返すと給油口からガソリンが漏れるので、だいたい45°くらいまで傾けてコックを外した際にじょぼじょぼ出てこないようにすればok。
あとは元通りにタンクをつけて終了。
チラリと見える新品フィルターくん。
あっそうだ(唐突)。せっかくだからチョークワイヤーにも注油しておこう。
このへんも申し訳程度に清掃。
動きが滑らかになって気持ちええんじゃᕙ('ω')ᕗ
とゆーわけで燃料系の整備は終了。下手すっとバイクに乗りながら火だるまになりかねんのでタイミングとしてはギリギリだったな。正直メンド臭かったけどもキャブレターの外し方やらいろいろ分かったからまあええか。これでやっと安心してツーリングに行けるねお兄ちゃん!