関西ツー1泊2日 1日目
報道機関先輩「不要不急の外出は控えましょう。」
わし「お、そうだな。」
それはそうとETCつけたので早速高速ツーリング行ってみよう。(ホモの耳に念仏)
古いバージョンだとこの先10年で使用不可になるがこれは新セキュリティー対応品で10年後以降も使用可能なやつである。なお最新のETC2.0は高いだけでちょっとメリットがズレてるかな…といった感じだったのでいりません(無慈悲)。(圏央道の割引が良くなるらしいけど差額分の元が取れるとは思えないんだよなぁ。) 機械そのものは2.0の方が新しく防塵•防水性能は通常のものより高いが、どうせシート下に載せる物にそこまでの性能は求めてないのでやっぱりいりません(諸行無常)。
ところで現在ETCの取り付けは助成金が10,000円出て通常よりお安くなるゾ。期間は3月中なので検討中の人は急ごう。
400カタナのシート下は車載工具と車検証を突っ込むスペースがありその隣にイグナイターが設置されている。つまりETCを取り付けるには前者を削ってスペースを空けねばならない。もっとも当職は車載工具も車検証もホムセン箱に突っ込んでいるので特に問題はないが、車種によっては色々改造が必要になるのかも。
車載器の話に戻ると、ミツバサンコーワの車載器は同一モデルでもアンテナとインジケータが分離されているものがある。見える位置にインジケータ(ペットボトルの蓋くらいの大きさ)をデデドンと置くのが嫌な人は分離型を選び、目立つインジケータはカウルの内側などに貼ってアンテナをハンドル周りにつけるらしい。僕は特にこだわりがないので普通に一体型をメーターのてっぺんに付けてもらいました(笑顔)。
とゆーわけでETCの話はこれぐらいにして行き先はどうしようか。なるべく近くて気軽に行けそうな場所といえば、
そうだ、京都行こう。(支離滅裂)
片道500kmの高速クルーズを一度やってみたかったので、土日2日間を利用し弾丸ツーリング決行するゾ(マジキチスマイル)。
なお今回のツーリングに合わせて新たなホムセン箱、コーナンオリジナルコンテナBOX(45L) 通称コーナン箱を導入した。これの制作については別の記事にする予定。
また、往復1000kmを走るにあたりチェーンにはルブを注油しておく。ついこの間オイル教徒になったばかりだが出先にオイル持っていって注油するのは面倒なんで多少はね?ルブなら1000kmくらいガバっても余裕なのでありがたい。
下準備は以上。
とゆーわけで3/21の朝5時に出発。
厚木ICから圏央道→新東名に気持ちよくinして下さい?
噂通り新東名の流れはクッソ速く、ほとんどの車が120km以上で流れてて草生える。そら(制限速度が120kmなんだから)そうよ。
浜松SA
浜松といえば自動車関連の他、楽器製造の拠点でもある。ところでヤマハは何の会社でしたっけ(すっとぼけ)
ローランド先輩の電子ドラム。この機種はフラッグシップモデルで、新車のYZF-R25が余裕で買える値段するゾ(白目) 当職は...やっぱり生ドラム派ですかね(イキリドラマー並感)
この後も西に進む事数時間、新東名の流れに乗って当職もそこそこの速度で巡航していたのだが
わし「そろそろ腹減ってきたな」
カタナ先輩「ワイも腹減ったで(ガスケツガッガガ)」
わし「まだトリップ240kmダルォ!!??どーゆーこっちゃ!?(リザーブキリカエ)」
カタナ先輩「調子に乗って回すからやで(ニッコリ)」
とゆー感じで、流れに乗ってそこそこ速いペース(曖昧)で巡航してたら燃費が大幅に悪化しました(キレ気味)。高速巡行が最も燃費が良いという認識だったが、さすがにやりすぎた模様。この時点で次の給油ポイントの岡崎SAまで40kmあり、内心マジでガス欠するんじゃないかとビビり倒していたがすぐにお利口燃費走行に切り替えたので普通に辿り着けました。
ここまで284km走って給油量は15.56L、てことは燃費は18.25km/L
過去最悪じゃないか!(憤怒) もう絶対回さねえ(鋼の意思)
この後は100km/hアンド6000回転縛りで巡航していたが、それでも意外とペースは落ちていないことに気が付いた。というのも巡航中に当職を抜いていったライダー(おそらく速度差30km/h程度)が当職と同じ休憩ポイントで停まっていたので、多少の速度差は休憩時間の差で相殺されるわけである。これは車の教科書こと湾岸ミッドナイトの島さんが言っていた通りであり、要するに中途半端に飛ばしたところでそんなに意味は無いのである。つまり早く着きたきゃ新幹線より速く走れって事だな!完全に理解した。
Fo! すげえ!君が長島スパーランドくんだね?
鈴鹿SA
12時になる頃に三重県に上陸しきつね蕎麦を食う。
関西特有の薄い出汁すき。関東の濃い出汁はあんま好きじゃないです。
タイヤカスさきいか(迫真) え、なにそれは...
よくわかんないけどミシュランのタイヤはおいしそうな気はする(おフランス並感)。
そしてなんやかんやで13時を過ぎた頃に京都上陸。園部ICを降りてすぐのところに道の駅があったので休憩。
ここからは南丹市のワインディングロードをぐるぐるし、最後は京都市内の名所を巡りつつ宿に向かう。完璧な計画だな!(フラグ)
京都府道19号 園部平屋線
3人はどういう集まりなんだっけ?
おまんこぉ^~(気さくな挨拶)
だいたいすれ違うライダーの半分くらいがヤエーしてくる感じで、関東で言えば道志に近いかな。どうでも良いがなんとなくバイク乗りの民度が高い気がする(隣の芝理論)。
当職の地元道志では、土日なら軽く一往復するだけで
イエローカットゴボウ抜きイキリSS親父
直管爆音原付小僧
公道スタントオフ車ガイジ
流し撮り無断掲載カメラマン
といった沢山の野生動物が集まる動物園感覚が堪能できるが(単に人が多いという事もあるが)ここはそんなガイジはおろか無理な追い越しすら見かけなかった。たった一回走っただけでわかるワケが無いけど、実際の所どうなんですかね。
良い道やここは...(羨望)
全体的に路面は綺麗でこの時期でも落ち葉は少なく走りやすかった(小学生並の感想)。
到着。
道の駅 美山ふれあい広場
ここまで来たからには当然ご当地ミルクソフトを食う(鋼鉄の意思)。
その後は国道162号を進み京都市内に向かう。京都市内では嵐山を中心に京都駅から遠いエリアならバイクでも回れるだろうと考えていたのだが、これは普通に大失敗だった(大池沼)。たしかに下調べの段階では京都市内の交通量が多い事は把握していたのだが、「まあ嵐山周辺なら平気やろ!」と勝手に考えた結果見事に渋滞にハマり全然動けなかった。疲れた体で無理をしてコケた日には目も当てられないので、市内の観光はさっさと諦め宿に向かったのであった。要するに、関西の都市部の交通量を舐め腐った結果返り討ちにあったマヌケがいるらしいから気を付けようね!
ま、東京ツーリングに来た地方民が「23区内の観光地をバイクで回りたい」といった場合、当職は間違いなく「郊外に宿とって都市部は電車で行った方がええで。」と言うだろう。当職の愚行を見た京都人も同じ心境じゃないかな(適当)。
宿に向かう前に給油。
ホムセン箱が徐々に前のほうにズレてんだよなあ!対策しなきゃ。
本日2回目の給油は289km走って12.35L、燃費は23.4km/L ヨシ!(元通り)
とゆーわけで1日目の走行距離は573kmとなった。高速区間が480kmなので京都に着いてからもそこそこ走り回った感じだな。
晩飯は宿の近くの来来亭でラーメンを食う。
京都と言えば天下一品の本店があるが、少し遠くこれ以上バイク走らすのは面倒だし、新宿でいつでも食えるので遠慮します。
本日の宿は1泊7000円ちょいのビジホ。大浴場アンド朝飯付きである。ホモにあるまじき高級宿。さすがにネカフェだと疲れが取れず翌日危険だろうから多少はね?
とゆーわけで1日目は終了。京都市内をほとんど回れなかったので何のために京都市内に宿とったんだかこれもうわかんねえな。
ツーリングガイドを見る限りおすすめのスポットは舞鶴市を中心に海沿いに集中しているので、変に都市部に拘らず最初から郊外を回る前提で行けば良かった(反省)。わざわざ京都まで来ていつものようにお山走り回っただけで終わりとはたまげたなあ。楽しかったからいっか。
まあガチマン高速ツーの目的は果たしたのでヨシとしよう。2日目は奈良を回って帰ります。
つづく