真・スズキ王国

GSX-R750に乗るノンケライダー(大嘘)がバイクのあれこれを書くブログです。

カタナ400ノウシャア...から一連の装備を揃えるまで

 中古車の場合前オーナーがしばらく乗ってなかったり置物化してたりとコンディションが万全であることは少ないと肝に銘じており当職も相応の覚悟はしていた。そもそもこのカタナ400は1994年式でわし(3)よりも年上。カタナ先輩と名付けよう(命名)。そんな控えめに言って骨董品に近いバイクだというのにちゃんと走るんだから面白れぇよなあ!?

なお外見は25年落ちの割にはかなり綺麗でタンクには目立った傷は無し。カウルには立ちゴケ傷があるものの割れは無し。トップブリッジの塗装だけはかなりくたびれてはいるがフレームもそこそこ綺麗。前オーナーの保管状態の良さにブルっちゃうよ...

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タイヤ交換

 まず気にするのはタイヤ。納車時点では4年前のRX-01 spec R(IRC)を履いていた。溝はまだ残っているものの年数が経ってるしサイドウォールには微妙なひび割れがあるしリアは台形に編摩耗してるので納車から400 kmくらいその辺をぐるぐるしてからさっさと交換してしまうことにした。ところでRX-01 spec Rはハイグリップに分類されるはずだしリアに至ってはサイドまでドロドロに溶けているんですがそれは... 前オーナーはサーキットOYJだった...?

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 当職のカタナ先輩は前後ホイールをバンディット400の物に交換しているためタイヤの選択肢が広くて気持ちがいい。ちなみに現在履いているサイズは フロント110/70/17、リアは140/70/17である。現代っ子の当職としては400cc級でリア140は細くない?という印象。タイヤは太けりゃ良いの精神ではないが重量の近いスーフォア兄貴は現行で160だしGSR400兄貴に至っては180である。カタナも400の中では比較的ヘビー級に分類されるわけだが140のタイヤで受け止められるのか割と心配。ガチ走りしない限りは関係ないと考えても良かろうか? 交換された元のバンディットの年式を調べた結果このリアホイールの純正タイヤサイズは150/70なのでサイズアップは可能なのだが、外形が大きくなる事でストロークのクリアランスが足りなくなったり、そもそもフロント17インチ化で純正より前下がりになっているわけでこれ以上ケツが上がると挙動が狂う可能性もある。ひとまず今回は大人しく140を入れて様子を見よう。安定感が欲しくなったら外径に影響しない150/60の選択肢もありますねえ!

 とゆーわけでタイヤを選ぼう。バイアス指定なので現行で買えるタイヤはツーリングタイヤに限れば

 

 

あたりだろう。RX02はコスパは高そうだが何となく250ccまでのイメージがあるし(完全な偏見。400ccでも特に問題ないゾとバイク屋のoyjが言ってました。)BT45は他2つに比べると設計が古く特に選ぶ理由がない(無慈悲)。比較的新しく大型旧車向けサイズも出しており安心感の高そうなGT601に決定。横浜にある2輪タイヤ専門店、モトローラー横浜で交換してもらったゾ(代理淫夢営業)。インプレは後々書いていこう。

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USB電源・スマホホルダー装着

 クソクソ方向音痴マンはナビがないと迷子になって死んでしまうためこれらの装備は必須。まずスマホホルダーのつけ方なんだけどもカタナ先輩はセパハンなので取り付け位置が限られてくる。ミラーとの間にバークランプを挟むことで解決したけどハンドルミラーじゃないフルカウル兄貴はどうしてるんですかね?

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 USBはデイトナのアクセサリー接続の1ポート型。ブレーキスイッチから拝借するだけのお手軽セットなのでホモガキでも簡単にできました。2Aなので位置情報アンド音声案内フル稼働中でもそれなりの速度で充電してくれる。ただし雨に濡れている間は怒涛の速さで漏電するため使用不可。防水装備作らなきゃ(使命感)

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ホムセン箱装着

 バイク便の経験から箱をつけるとクッソ便利と知ってしまったため箱教に入信せざるを得なかった。お前をホモバイクに仕立てや…仕立てあげてやんだよ!実際積載性も耐久性も申し分ないのでホモの力は偉大。なおこの度乗せる箱はおなじみアイリスオーヤマのRVBOX460(鍵付き)。

www.monotaro.com

取付手順

  1. 底の部分にアクリル板をボルト留めし補強する。

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  2. シートと接触する面に滑り止めとしてネオプレンゴムスポンジを貼る。

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  3. 四つ角に凸型金具をボルト留めする。

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  4. 四つ角にUボルトプレート(ベルト通し)を留める。

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  5. S字フック付きタイダウンベルトをクロスさせ荷掛けフックに引っ掛けて固定する。

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  6. ついでにドリンクホルダーもつける。

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  7. さらにバックル式タイダウンベルトをU字プレートに通し1周させ固定。

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     走行時はベルトを二重に締めることで落下防止アンドガッチリ固定が可能になった。箱を開けるときは上のベルトを緩める必要があり少々面倒臭いが走行中の落下だけは絶対避けたいのでヨシ!幸いカタナ先輩はタンデムシートが野獣先輩の枕並みにデカい上に荷掛けフックも活用できたため箱との相性は完璧だった。30 LのRVBOX460で余裕だったので必要に応じてさらにでかい箱も載せられそう(飽くなき探求)。

     

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    実際に使ってみた感想はこんな感じ↓

     

    容量30 L…日帰りツーには十分。そこそこですね。40点

     

    鍵が付いてる…114514点

     

    防水性…ガチ雨食らっても安心。バイクにつけたままでも洗車できる…1919810931点

 

 とゆーわけで日帰りツーレベルで必要な装備は一通り揃った。ちなみにこれらの装備を揃えたのは納車から1か月後の8月中旬くらい。この記事を書いているのは9月中旬である。その間は関東南部を適当に散策しツーリングコースを模索しており走行距離は2000 km程度。本格的♂なツーリング記事を書いていくには車載カメラくらいはあった方が良いかもしれんな。まだ書き溜めているネタはあるけどとりあえず次はカタナ先輩のインプレでも書いていくか!(書くとは言ってない)